医療と福祉の総合的アドバイスをする専門職です。医療と福祉は明確に区別ができません。医療も福祉も同一線上にかつ重なってあると考えます。車の両輪とも言えると思います。医療福祉の悩み事、問題解決には、医療と福祉の両方の知識があることが良いアドバイスが可能となります。医療機関にすべきか、福祉施設を利用すべきか、迷います。そんな時には、かかりつけ医やケアマネに相談するでしょうが、もう一つ別の相談の途があることを知って下さい。何の利害関係のない立場からの相談にのれる医療福祉アドバイザーです。
さらに、医療福祉アドバイザー(特種)は、行政書士も兼務しています。介護認定の不服申立て、遺言状作成、遺言執行者、任意後見契約、成年後見人、財産管理、医療代理人(リビングウイル)、死後事務委任契約、相続手続き、人生相談なども総合的にアドバイスが可能です。今までにないアドバイザー制度ですので上手にご利用下さい。
医療福祉アドバイザーの種類
特種、1種、2種の三種類があります。下記の資格条件が必要です。全て一般社団法人日本臨床医学情報系連合学会が審査の上で認定し、当協会に登録をし医療福祉アドバイザーの名称を使用することができます。
1 医療福祉アドバイザー(特種)
行政書士登録者で医療福祉の知識、技量を有する者を認定します。
2 医療福祉アドバイザー(1種)
介護福祉士の資格を有し、医療福祉の知識、技量を有する者を認定します。
3 医療福祉アドバイザー(2種)
特種、1種を目指すもので一定以上の医療福祉の知識を有する者を認定します。
各医療福祉アドバイザーは認定試験もありますが当分の間は試験は実施せず、実務経験等で認定を行います。
医療福祉アドバイザー資格取得要件:
1 課題に対する小論文審査
2 養成講座の修了
3 医療福祉に関する実務経験による審査
以上いずれかの条件を満たす必要があります。
医療福祉アドバイザー資格取得条件:
1 特種は、行政書士の資格を有する医療福祉の知識を有する者
2 1種は、介護福祉士の資格を有する医療福祉の知識を有する者
3 2種は、行政書士または介護福祉士を目指す医療福祉の知識を有する者
4 上記の者で一般社団法人日本臨床医学情報系連合学会の認定を受けた者
医療福祉アドバイザー資格継続要件:
1 当協会及び当協会がしている学会に所属する者
2 当協会が指定した研究会、セミナー等に出席し年間10単位以上を取得すること。
※ 資格認定の5年後に認定更新手続きが必要です。
一般社団法人日本臨床医学情報系連合学会認定の医療福祉アドバイザーの団体です。
Japan Association of Medical Welfare Advisors
一般社団法人 日本医療福祉アドバイザー協会
事務局:〒164-0013 東京都中野区弥生町3-24-11東大附属前学術振興センター内
電話03-6276-5365
本部:〒194-0021 東京都町田市中町1-10-15武藤フラット2F
電話042-707-6515